知覚過敏HYPERSENSITIVITY TREATMENT 冷たいもので歯がしみる、ぴりぴりとした痛み そんな症状が出ている場合、知覚過敏が考えられます。 知覚過敏は歯の象牙質が露出し、象牙細管へ刺激が伝わることにより、痛みがでます。 当院では知覚過敏の治療も積極的に行っています。 知覚過敏用歯みがき粉 知覚過敏用歯みがき粉を使用し、知覚過敏の痛みを和らげます。 磨き方の指導も丁寧に行っています。 ※患者さんの症状によって、適切な歯磨き粉をご紹介いたします。 ディセンシタイザー塗布・コンポジットレジンでの修復 リン酸四カルシウムと無水リン酸水素カルシウムという成分を含んだ知覚過敏抑制材であるディセンシタイザーを、知覚過敏が生じている部位に塗布します。歯質や歯肉に対して刺激が少ない、弱アルカリ性のペーストを形成します。硬化後はハイドロキシアパタイトとなるため生体親和性に優れています。 ナイトガード(マウスピース) 知覚過敏の大きな原因の1つが「歯ぎしり」と言われています。その場合、ナイトガードを作成して、治療を行います。 咬合調整 咬み合わせが原因の場合は、歯を削合し、生理的に調和のとれた噛み合わせにする咬合調整を行います。 クワタカレッジ主宰・米ボストン大学教授、桑田正博先生が提唱されるFunctionally Disoccluded Occlusion の考え方に基づいた生理的咬合を目指します。 レーザー治療 露出した象牙質にレーザーを照射することで、象牙質に加わる刺激が神経に伝わらないようにすることで、歯がしみる症状を和らげます。 抜髄(神経を抜く) どうしても症状が収まらない場合は歯の神経を抜きます。